- ファイバーハニカム構造体
-
炭素繊維・ガラス繊維などの特殊強化繊維でハニカム柱材を
製造し、「軽い」「強い」「腐食しない」、しかも「原材料は無尽蔵」
「廃棄物も少ない」という、まさに「地球の自然環境を守りながら
人間の生活環境を改善する」という21世紀の命題に応える
新材料です。
部材構造をハニカム形状にすることで、形状特性として
「剛性強度」を持たせることが可能となり、使用する原材料も
「最小限」に抑える事が可能になります。
また、原材料を「無尽蔵」に存在する「ガラス繊維」や
「炭素繊維」などの特殊強化繊維を利用することにより、
コンクリートや一般金属のように、腐食や疲労で強度を
損なうことのない新材料が誕生します。
従来は、大型油圧プレス装置やオートクレープ(特殊な加圧・
加熱を行う窯)など高価かつ大規模な加工装置が必要でした
が、弊社の技術により「空気圧力」「外枠型」「温風乾燥機」
といった安価でシンプルな装置で製造することが可能に
なりました。
弊社の技術を利用すれば、風力発電機のブレード(プロペラ)、
一般住宅の屋根、床、壁面材料、航空機、船舶、高速列車の
構造材料など、多用途に応用することが可能です。
- ミクロンウォッシャー
-
ミクロンウォッシャー装置は、我々の周りに無限に存在している
「空気」だけを使用する、完全ドライ洗浄装置です。
究極の資源の「空気」を利用する、ミクロンウォッシャー装置は
低ランニングコストである上、有害な廃棄物を出さない
エコロジカルな洗浄装置です。
従来のエア・ブロー洗浄装置では、局所的な異物除去に
止まり、微小異物(パーティクル)を全面的に取り除く事が
出来ないという致命的な欠陥を抱えていました。
この度、弊社の技術により、従来のエア・ブロー洗浄装置では
なしえなかった20ミクロンのパーティクルの除去が可能な
ミクロンウォッシャー装置が誕生しました。
パーティクルに弱いハ精密機器製品の品質保持を強力に
バックアップします。
- バックライトユニット自動製造装置
-
今後も高い需要が見込まれる、携帯電話・携帯用ゲーム機
モバイル製品には必要不可欠なバックライトユニット。
しかし、その製造工程はマンパワーに頼っているのが
現状です。これは従来の産業用ロボット等では自動化が
困難な為です。
マンパワーによる生産工程では、不良発生率が10%前後
という高い頻度で起こっておりますが、この原因は
作業者個人の能力に左右される上、作業者の衣服等からの
微小異物の付着が避けられない為です。
この度、弊社の技術により、バックライトユニットの
生産工程を自動化することが可能になりました。
現在は不良発生率が0.05%未満になることを
目標としています。